製品特徴

 

リフレパワーOXは、自然界に存在する酸素の仲間『原子状酸素』の特性を利用して、あらゆるウィルスや細菌を瞬時に細胞レベルで破砕し活動をできなくさせます。同時に、臭いの元を分子レベルに分解して無臭化します。

 

原子状酸素とは ?

酸素は通常2個の原子が結合し酸素分子を作っていますが、原子状酸素は原子1個(オゾンは3個)の状態です。強力な酸化力で確実な作用力を持ちながら、反応作用後は水と酸素に戻るため有害物質をつくらず人体や自然環境に無害です。

原子状酸素の除菌・消臭効果の仕組みとは?

市販の製品と何が違うの?

主な市販の製品は、塩素系(次亜塩素酸水を含む)とアルコール系(エタノールを含む)に分かれます。
リフレパワーOXは、原子状酸素を用いた製品なので上記のどちらにも属さない新しいタイプの除菌・消臭剤です。これらの製品の持つ長所と短所を分野別にご説明したいと思います。

 

① 除菌力編

除菌力の比較をする前に、まず「菌」に関してのご説明をします。

一般的に言う「除菌」の「菌」には、「ウイルス」も含まれています。ですが厳密には菌とウイルスは違います。その違いについてのご説明は省きますが、ウイルス対策も「除菌」に含むものとします。

ウイルスの分類の仕方は様々ですが今回パンデミックと宣言された新型コロナウイルス(COVID-19)はエンベロープウイルスと呼ばれています。エンベロープとはウイルスの膜で言わば「」の様にウイルス本体を保護する役割があります。それに対し「ノン エンベロープウイルス」は名前の通りエンベロープつまり鎧が無い、本体がむき出しのウイルスです。

どちらのウイルスが強いのか?と言いますと、意外な事に鎧をまとっていないノンエンベロープウイルスです。理由は単純です。鎧をまとうのは本体が弱いからです。ですから鎧さえはぎ取ってしまえば中のウイルス本体は簡単に死滅します。

ですが厄介なのはノンエンベロープウイルスです。このウイルスは、鎧を必要としない程強いウイルスだからです。イメージするとこうなります・・・

エンベロープウイルス(鎧を着た貧弱ウイルス) には、インフルエンザ・エボラ・コロナウイルス・AIDSなどがあります。一方鎧なしの屈強ウイルスのノンエンベロープウイルスには、食中毒の原因となるノロウイルス、他にもアデノウイルス・A型肝炎・ポリオウイルスなどがあります。

いよいよ本題です。アルコール系除菌剤はエンベロープウイルスに効果を発揮します。アルコール類はエンベロープウイルスの鎧を破壊する力がありますので、ウイルス本体は徐々に死滅します。
ですが屈強なノンエンベロープウイルスに対しては、もちろん全てではありませんが多くのアルコール系除菌剤では効果を発揮しない事があります

この厄介なノンエンベロープウイルスに効果的なのが、リフレパワーOXと次亜塩素酸水です。
共に強力な除菌力で、ノロウイルスなどの屈強なノンエンベロープウイルスを撃退します。

こうしたノンエンベロープウイルスへの効果性により、リフレパワーOXと塩素系除菌剤の除菌力はアルコール系除菌剤より優れている事は分かりました。

では除菌力に関して、リフレパワーOXと 次亜塩素酸水を含む塩素系除菌剤の何が違うの? と言いますとウイルスへの反応速度が断然違います。反応速度とは、除菌効果が発揮されるまでの速さのことです。 リフレパワーOXの反応速度は、塩素系の約12倍も優れており即効性において圧倒的に優れています。

即効性に加え効果の持続性においても違いがあります。塩素系除菌剤は、除菌したい場所が汚れていたりすると除菌効果が十分に発揮できません。汚れとの反応に次亜塩素酸が使われてしまうからです。
ですがリフレパワーOXに使われている原子状酸素の特性は、連鎖反応により連続的に除菌効果が発揮されますので(前述の「除菌・消臭効果の仕組みとは?」参照)効果の持続性においても勝っています。

 

② 消臭力編

消臭力に関して市販品は、臭いの元トウモロコシや緑茶葉由来の消臭成分で包み込み芳香剤で臭いをごまかすだけ(マスキング消臭といいます)なので、ニオイに蓋をしただけで 臭いの元はそのまま です。
一方リフレパワーOXは一切芳香剤を含みません。マスキング効果ではなく、臭いの元を分子レベルでバラバラに分解して無臭化にしますので臭いの元を残しません。
加齢臭やペットの匂いにもしっかり作用しつつ全くの無害ですので安心してお使い頂けます。

③ 安心安全・使い勝手編

手指の消毒にはアルコール系除菌剤が広く用いられています。入手が容易で価格面も魅力があるからです。揮発性に優れている為、除菌後の作業性においてリフレパワーOXより優れているといえます。

ですが新型コロナウイルスの猛威により、 アルコール除菌剤の使用による手荒れを訴える方が多くなっています。原因は、アルコールが揮発する際に手の潤い保湿成分(MMF)も同時に奪ってしまう為、急激な乾燥状態にさらされるからです。揮発性の高さは同時に手肌の潤いの敵になってしまう訳です。
その点手荒れに関して、リフレパワーOXは手肌に優しいので全く心配せず手指の消毒にお使い頂けます。

更に手洗い場にアルコール系除菌剤が置いてある場合、水による手洗いの後にアルコール除菌剤を用いる人が多くいます。ですがその場合、除菌効果のある アルコール濃度 (一般的には70%程度)が手洗い後の水分により薄まってしまい、せっかくの除菌効果得られていないという事例が見らます。
その点リフレパワーOX、手洗い後の使用により効果が薄れる事はありません。先程の解説(前述の 「除菌・消臭効果の仕組みとは?」参照)の通り、原子状酸素は水分を構成する酸素原子を求めて活発に動き回る事で除菌効果を生み出すからです。

次に次亜塩素酸水との比較ですが、安全性に関してよく『厚生労働省の認可を受けています』との表記が見られます。ですが『厚生労働省の認可』とは、実は各都道府県知事により添加物製造許可を受けている事業者の生成装置から作られる有効塩素10~80mg/kg(ppm)のものだけに限られます。
つまり、国が認めた業者と機械で作った決まった濃度のものだけ・・と言う複雑な縛りがあります。ですので実際の認可を受けている生成器を保有する業者となると、残念ながらごくごく少数となります。

また、市販の次亜塩素酸水の濃度は、除菌効果を高める為200~500ppmの高濃度を謳ったモノが多いですが、認可された濃度は10~80ppmなのでそれらは認可されたものではないという事になります。

そうなると、認可された濃度の約10倍程ある次亜塩素酸水が、手肌や体内に入った場合の安全性に関しては残念ながら『厚生労働省の認可』というお墨付きを謳うのは難しいかもしれません。

使用期限に関して比較してみますと、アルコール系の除菌剤が1番優れています。概ね使用期限は3年程の製品がほとんどであり、長く使えるというメリットは大きいと言えます。

使用期限にして次亜塩素酸水は、基本的に生成器によって製造されたものをすぐに使用する事が前提となります。理由としては次亜塩素酸水は性質上、製造直後から性能の劣化が始まり、いずれ水に戻るという特性があるからです。更に除菌力を高める為に濃度を濃くすればする程、性能劣化スピードも早まるという傾向があります。ですから次亜塩素酸水は何よりも『鮮度が命』と言う事になります。ですがそれは、有害物質を残さないというメリットとも繋がるので一長一短と言う事でもあります。更に保管に関して、次亜塩素酸水は紫外線と高温そして凍結に弱く、とりわけ直射日光にさらすと5時間ほどでほとんど効力を失ってしまいますので、保管には遮光容器が必須になります。

もちろんリフレパワーOXも、高温や凍結等の極端な環境下に長期間放置すると性能の劣化はありますが、短時間の劣化は確認されていません。リフレパワーOXの使用期限に関しては、最大限の性能を期待できる期間として3ヶ月を目安に使い切って頂く事をオススメしておりますが、それを過ぎても急激な性能劣化は起こりませんので引き続きご使用になれます。ただしアルコール系の除菌剤(3年)程の長期使用はお勧め出来ません。